小松基地と言えば2つの部隊が所属するF-15。
ブルーインパルスよりも、実はこいつの機動飛行を間近で見られるのが、この航空祭最大の見せ場だと思う。
富士山頂(3776m)まで30秒で到達すると言う機動力を誇る日本の主力戦闘機も1980年の導入から、早、20年。改修を重ねて戦力強化が図られ、現在も世界最高水準の装備なのだとか。ちなみにマッハ2.5のフル加速では8000リットルの燃料をたった20分で消費。原油価格が上がる中、流石にエコじゃないのは辛いですな。
電子戦を制する計器類。間近で見られるのは戦闘機部隊のある航空祭ならでは。
格納庫では間近に実機を見ることが出来るF-15Jが2部隊展開する小松ならではの編隊飛行。
日本の航空祭を締めくくる存在と言えば、いわずと知れたブルーインパルスの曲技飛行。思い起こせば、航空祭にハマった切っ掛けは入間で彼らを見たあの興奮からだった。
小松でも、それは同じ事。みんなが彼らの演技を待ち望んで、エンジンスタートを見守った。