トリエンナーレのススメ
アートを楽しむ休日
なんて書くとカッコイイが、俺は正直、アートなんて良くわからない。そもそも解る人ぶってるヤツのウンチクもイマイチ、信じられない。アートは作り手の感情の発露。それをどう感じるかは評論されてどうのという事ではなく、受け手それぞれの感性だと思う。
理解できなくても面白いもの、生理的に受け付けないもの、美しさに心奪われるもの、自分としては退屈極まりないもの。トリエンナーレでは色々な作品に出会う。心に残る作品との出会いと驚きを探検する...それがこのイベントの楽しみ方だと思う。
箱がオシャレな会場限定チョコやキャンディーなんかも。ちょっとお高いですが。
みなとみらい線の馬車道で降りたら、改札を出た先の特設チケット売り場でチケットを買おう。
お奨めは2100円の「Bank ART Life Ⅱ」との共通券。個人的には、「Bank ART Life Ⅱ」は、かなりお奨め。展示は、かなりのボリュウムなのでチケットに記名後、有効期限は2日間。連続した2日じゃなくていいので、ゆっくり横浜を楽しみながら期間中の好きなときにもう一度、訪れてみるのも良い。
会場各所では軽食や酒が販売されている。
やっぱ。気持ちいいのは大桟橋の客船ターミナル斜面で、港を見渡しながら呑むビール。
この解放感!!(誰の足だ/爆)
撮影オッケー
海外は、美術館で撮影オッケーなのに、日本は基本NG。
なんでなんだろうね?
こういうちょっとした部分での作品との心理的距離感が、そのままアートと一般人との距離を広げてしまう気さえする。
素晴らしい作品を自分がどう解釈して、フィルムに納めるか...とか。一緒に作品と映って、その世界観を共有してみたくなったりとか。
そういう楽しみ方が出来るアートは面白いし、とても親近感を感じたりする。
今回のトリエンナーレは、フラッシュたかなければ写真撮影がOK。
日本のアートの楽しみ方も、少しずつだけど進化しているのかもしれない。
お土産にトリエンナーレグッズはいかが?
人物と一緒に映りこむと、大きさがわかるでしょ?
「BankART 1929」は横浜市が推進する歴史的建造物を活用した文化芸術創造の実験プログラム。BankART(バンカート)は元銀行であったふたつの建物を芸術文化に利用するという意味を込めた造語で、舞台となる旧第一銀行と旧富士銀行の建物はどちらも1929年に建てられたものである。
Life with PhotoCinema2
誰でも簡単。写真が映像感覚のコンテンツに。