ふ of なりぺでぃあ naripedia

V
VTRまたはビデオテープの略称最近では、民放のバラエティや情報番組などで出演者が「では、早速、Vを見て見ましょう」みたいに、当たり前的にコトバとして使用されているのを見かける。
Vシネ
劇場公開用ではなく、ビデオレンタル店向けに制作する低予算のドラマ映画。 一時期は、それなりの市場規模があったが、今は下火。Vシネ系の役者としては、相川翔や竹内力などが有名。コンテンツはパチンコや、ヤクザ、もしくはエロである。
フィックス
キャメラを固定してパンやティルトをしないで撮る撮影形態。
不確定的だった要素を決めること。
裏技的手法で揉め事を解決する事。
フェードアウト
画面が徐々に暗くなり、暗黒になる効果。 白になる場合は「白フェードアウト」と言う。
フェードイン
暗黒の画面から徐々に次の画面が現われる効果。 白から画面が現われる場合は「白フェードイン」と言う。
フォーカス
焦点。 ピントのこと。
フォーカスアウト
画面が徐々にピンぼけになる効果
フォーカスイン
ピントのぼけた状態から徐々にピントが合う効果。
フォロー
移動する被写体を、常に画角に入れながら撮影する事。
失敗や不手際の穴埋めをする事。又は、その当事者をかばったり、気に掛けて手助けする事。
俯瞰
高い位置から見下ろす撮影。
吹き替え
例えば外国語のセリフを俳優の口パクに合わせて日本語で録音し直す事。
役者本人でなくても支障の無いシーンの代役や、危険なアクションシーンの代役を立てること。
副調整室
「サブスタ」とか「サブ」と呼ばれるスタジオに隣接した部屋。ディレクターが大抵、詰めているのはこの部屋。スタジオで収録される映像や音声を切り替えたり調整したりする機器が設置してある。
フック
曲のメインフレーズやサビ。
心に残るフレーズや、気になっているフレーズのこと。
フットコントローラー
ギタリストなどが音色やボリュームを足でコントロールするための装置。
ぶっつけ本番
テストなしで本番を撮影する事。 テストを行わない方がより効果的な映像が撮れると判断した場合に行われる手法だが、もっぱらテストをする様な時間的予算的余裕の無いときに行われるコトの方が多い気がする。
物撮り
物品を撮影する事。
キャメラを三脚に取り付ける際の「ベース」のこと。
プライムタイム
放送業界で18時から23時までの放送時間帯を指す。 更にその中の19-22時をゴールデンタイムと呼ぶ。
フラッシュカット
極端に短いカット。 通称「フラッシュ」。
フリー
プロダクションに所属しないスタッフや出演者。
または予定がなく暇な状態をカッコよく言うとこうなる。
フリッカ
画面のちらつき。
フリップ
解説に使われる文字やグラフ、表、イラスト等を書いたボード。
プリプロダクション
Pre-Production
撮影の前工程。用意された企画書や脚本の初稿をもとに、脚本を仕上げ、スタッフ、キャストを決定し、投資会社やタイアップ企業などから資金集めを行う。撮影場所のロケハンや衣装合わせ、舞台セットの製作を開始する。
プリント費
映画のフィルムにかかる経費のことをプリント費という。フィルムの現像・焼き増し料や日本語翻訳・字幕料などがこれに相当する。 1スクリーンあたり、ざっくり30万円くらいで見積もる。
広告宣伝費と合わせて、P&Aと呼ぶ。 この場合、1スクリーン当たりのみなし予算は100万円くらいで見積もる事が多い。
フルショット
被写体の全体を写す画面サイズ。 記述としては「FS」と記される。 テレビ業界では「フルフィギュア」と呼ぶ。
フルフィギュア
「フルショット」と同義語。 「FF」と記す。
ブルーマット
クロマキー合成を行なうために、背景に張る青いマットの事。
フレア
撮影時、光がレンズに乱反射して予期せぬ光が写り込む現象。
プレス
報道機関の総称。
DVDやCD等、原盤から大量のコピーを作る事。
マスコミ用に用意された映画の紹介冊子(プレスシート)のこと。記事や原稿を書く参考のために解説、ストーリー、スタッフ、キャストの略歴などが書かれてある。
プレスカード
取材許可証。
フレーム
画面の収まる枠。
ひとコマの単位。 例えば30フレームと言えば30コマのこと。
フレームイン
画面に被写体が入って来る事。
ブローアップ
画質を犠牲にして撮影した画面の一部を拡大して全画面に使う事。
16mmフィルムで撮影した映像を35mmフィルムに焼きつける事。
フロアディレクター
FDと略される。
スタジオ収録において、撮影スタジオ内でディレクターの指示にしたがって現場を取り仕切る人。テレビ業界のADは、FDであることが多い。
プロダクション
制作会社のこと。
映画製作において実際の撮影に入る(シューティングする)工程のこと。
プロデューサー
企画の選定や主要スタッフ、キャストの選定、予算調達等、制作統括を行なう人。 プロデューサーの業務範囲は制作会社や立場によって異なるので一言では説明しにくいが、プロダクション段階以降は、作品公開までの間、苦情処理、問題解決係兼、金庫番と化す。 「P」略される。
ハリウッドでは映画の最終的な編集権も持つ。
プロット
あらすじ。 筋書き。
プロローグ
物語の始まりの部分。 導入部。
プロンプター
撮影中、出演者にセリフ等を示す装置、又は紙。
要はカンニングペーパーだが、ニュース番組などでは、カメラ目線の位置に装置で原稿が表示されたりするのだ。
プレイバック
再生することをカッコよく言うとこうなる。
プレビュー
撮ったものを確認のために見てみること。
本公演の前にお披露目的に行われる興行の事。 チケット代は本公演より安い。
プロジェクター
映写機。
ふんどし
録画テープや録音テープのケースに、収録内容を書いて巻きつける帯状のラベル。 インデックス。