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空撮
「航空撮影」のこと。
臭い
「わざとらしい」「はなにつく」「時代遅れで工夫が無い」等の意味が折り込まれた言葉。
演技や演出で観客が白けてしまう重大要因のうちのひとつ。
口コミ
口コミュニケーション。
見た感想や評価が大衆によって広まる事。会話で広まるだけでなく、ネットでの書き込みから話題になるような状態も広義で口コミ効果。
宣伝予算の少ない映画が、狙おうとする効果。
いい方にばかり、作用するとは限らないのが、難しいところ。悪評が広まるのは早く、いい評判が広まるのは意外とじっくりだったりする。日本で1作目の映画興行はイマイチだったのに、口コミからレンタル以降でヒットした「ダイハード」シリーズや、テレビ視聴率は振るわなかったけど、テレビドラマが終わってから評判になって映画化され、ヒットした「踊る大捜査線」などが口コミヒットの代表例。口コミから話題になったとしても、ヒットと呼べるところまで消費が目に見えて動いてくれるには時間が掛かる。
口パク
当て振りのこと。演者が裏から出ている録音された音にあわせて、あたかも今喋っているかのように、口をパクパクさせて見せる行為。
口の動きと音がずれている場合に「口パクがあっていない」と言う。
クッション
ビデオテープに収録した映像の前後に、余分に映像を入れておく事。
そうしておくと、頭だしを間違えたりしても取り敢えず、映像が流れるので安心。
○○組
映画の制作班は、その作品の監督名を「組」の名前につけて呼ぶ。


クライアント
自社から見て依頼主。広告主。
単に自分の商売相手をカッコつけて呼ぶときに使う。
クラシカル・オーサー
映画の原作や脚本、音楽など原作品の著作者の事。
グラフィックイコライザー
音をいくつかの周波数帯域に分けて、それぞれの帯域ごとに、周波数特性をコントロールする機器。
グラムロック
1970年代初頭、イギリスで生まれたグラマラスなロックのこと。派手な化粧と衣装、ユニセックスないでたちで、ファッションに限っては日本のビジュアル系の原点ともいえるが、音は決してメタルやハードロックではない。
クランクアップ
全ての撮影を終了すること。
クランクイン
映画などの撮影開始を意味する言葉。
クリックスルーレート
通称「CTR」
広告の表示回数に対して、広告がクリックされた回数の割合。
(広告がクリックされた回数を、広告が表示された回数で割ったもの。)
クルー
キャメラマン、音声、照明等で構成される一つの撮影班。または撮影班の単位。
乗組員を指す場合もある。
音楽業界では、そのアーティストのメンバー(構成員みんな)を指す。ヒップホップの場合「ヒップホップクルー」などと表現。そう言えばロックバンドに「モトリークルー」ってのも居たね。
クール
番組の放送期間の単位。
通常3ヶ月13週で1クール。
視聴率が不振だと民放の場合、途中で打ち切りになる事もある。
グループショット
複数の被写体を並べて撮ること。
クレイメーション
アニメーションの形式のひとつ。その名のごとくクレイ(粘土)の形を微妙に変え、ストップモーション撮影で動画を生み出す人形アニメ。
「ウォレスとグルミット」とか「ピングー」とか「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」とかが有名。
クレジット
プログラムが始まる前の所定の場所に挿入するタイトルや制作会社、スポンサー等を示したフリップ。
スタッフやキャストの名前を記したテロップ。
クローズアップ
大写し。
接写。
「C-UP」と記す。
クロスオーバー
異なるジャンルやスタイルの音楽を組み合わせ、新しい音楽を作ること。ジャズやポップス、ロックなどのジャンルを越えて融合する様式。
イルディーヴォの様に、オペラとポップスを融合させたりとか、津軽三味線でロックを弾く様な行為とか。
クローズド懸賞
商品の購入者などに限定して、景品を提供する懸賞。
クロスフェード
オーバーラップのこと。
クロマキー
特定の色の部分のみを抜き取り、他の映像を合成する。合成手法。
一般的にはブルーバック(青の背景)やグリーンバック(緑の背景)の前に被写体を配置し、被写体の背景として別の画像を合成する。
黒み
真っ黒な画面の事。 「黒」と略すことも。
ビデオの場合「BB」(ブラックバースト)とも言う
食われる
相手が目立ちすぎて自分が引き立たない事。
または、自分の力不足で、自分が引き立たず、別に注目が集まってしまう事。