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タイアップ
メーカーや他業種の企業と共同プロモーションを行うこと。
英語ではTie In (タイイン)という。
映画と連動した商品CF、関連グッズ、鑑賞券プレゼント。
試写会のスポンサー。
旅行会社と組んだロケ地ツアー。
音楽の場合は、映画やドラマ、人気番組、CFなどで主題歌や挿入曲になるなど。出版社による楽曲の利用開発営業が実を結んだビジネスチャンスのカタチ。
タイト
スケジュールに余裕がない事。
「余裕がない」「狭い」という意味。
太ってピチピチになってしまったような状態でも、タイトと言い換えてみることで、ちょっとだけよく聞こえる。
代表出版社
楽曲が共同出版で管理されている場合、JASRACとの窓口を代表して受け、分配金をJASRACから最初に受け取る会社。
俗称で「親」と言ったりもする。
タイミング
編集されたネガフィルムから上映用プリントを作る際、1カットづつ色調の調整を行なう作業。
「タイミング」は初号プリントを作る際にのみ必要な作業で、2号プリント以降はそのデータを元に自動で焼きつけられる。
ダイレクト・マーケティング
商品やサービスの売り手が、流通を介さずストレートに消費者に働きかけるマーケティング活動のこと。
代表時な例としては電子メールを使ったDMなど。
タイムキーパー
時間を計測し、管理するひと。
タイムコード
映像のコマ毎に入れる絶対値の番号で、ビデオやオーディオの同期をとるための時間軸のフォーマット。
通常8桁の数次で、○○時○○分○○秒○○フレーム(表示は例えば01:32:23:12)というふうに表す。
これが無いと、編集のときスゲェ困るよね。
ダウンコンバート
HD(ハイデフ)画像をSD(スタンダード)画像に変換する事。
タク送
会社のカネでタクシーを手配する事。
タクシー券を使うこと。
ダビング
ビデオや音を別のテープにコピーする事。
ダブる
「重なる」の意味。 「Wる」と書く事もある。
W
レコード業界で、CDのタイトル数を示す表現。例  ○月×日発売新譜は6W
タマ
配給会社が前売り券を買い取って、劇場の売上に計上して、劇場収入を保証すること。
無理に劇場を確保したり、アベレージが守れそうも無いけど、打ち切らせたくないときなどに行われる操作。
シネコンが普及する以前は、100スクリーンをおさえるのに30万枚程度のタマが必要とされたという。
どうして、そうまでするかと言うと、劇場で掛からなかった作品は、ビデオなどの二次利用収入も殆ど期待できないという固定観念が強いため。
結果として客入りがよければ、タマを入れた分は、その差額を後日、差し引いて、一興行の累計を合わせるが、予定よりも客足が鈍かった場合は、返ってこない金になる。
「レンズ」の俗称。
電球の俗称。
玉追い
野球やゴルフなどの打球を追う撮影。
ダミー
仮の映像やナレーションを入れること。
本物っぽく見せた偽者のこと。
溜め
大きなアクションが始まる直前の緊迫感を出すための短い「間」。
だめ出し
クオリティをチェックして、駄目な部分を指摘し、やり直しさせようとすること。
タリーランプ
撮影している事を示すランプ。 ビデオカメラの上部、後ろ、ファインダーの中に表示される。 (通称:タリー)
ダーリング
反射を押さえるために使用するスプレー。
たれ流し
キー局の制作した番組を、ローカル局やCATVがそのまま中継して放送する事。
だれる
間延びや退屈、疲労を表す表現。
単館興行
主にミニ・シアターを中心に展開される1地区1劇場での興行形態のこと。
単館の場合は、P&A費が経費的に大きくなるので、配給会社が映画料を大きく取りたがる傾向が強い。
劇場側にもカラーがあり、掛ける作品を選ぶことと、映画料の歩率とは別に、劇場の手残り保証(アジャスト)などが約束させられる。
単館の配給収入には、劇場と配給が合意した一定の宣伝費を興行収入から差し引き(トップオフ)、残りを折半する方法と、宣伝費を配給が負担し、興行収入の60%程度を配給が得る方法の2パターンがあるが、圧倒的に多いのは、配給会社もちのパターン。
配給会社としても、海外からの買い付けが高騰したりして、リスクが高まっている事と、宣伝の効率を考えて、都内複数のスクリーンをおさえて興行するのが、近年の勝ちパターンになっている。
単玉
固定焦点のレンズ。 撮影画角を可変できないレンズ。ズームレンズより解像度がよい。
単板
色の三原色(RGB)を一枚のCCDで受け持つビデオカメラ。画質を犠牲にして小型化や低価格化を実現させた民生用や小型ビデオカメラに多い。
短編映画
おおむね30分以内の映画。10分前後だとショートフィルムと呼ばれる。
企業がPR用に作る産業映画等。