さ of なりぺでぃあ naripedia
- サイケデリック
- ラリったロックの事。
- アシッド・ロックとも言う(アシッドとは幻覚剤のLSDのこと)。
- ドラッグによって得られる幻覚作用、視覚イメージを、音楽で表現しようとする分野を、サイケデリック・ロックと呼ぶ。
- 代表的アーティストはピンクフロイドやクリーム、ドアーズなど。
- 再販制度
- メーカーが決めた価格で小売店に売らせることが出来る制度。日本では、レコード(CD)、書籍、雑誌、新聞にのみ認められている。
- これは、文化的なコンテンツを地域格差無く、全国同じ価格で供給出来るようにという理念が背景にあったもの。
- 小売がこれを守らない場合は、メーカーはその小売への供給停止が出来るというかなり強い縛りで、守られている。
- 最近、小売店のポイント制度が音楽や書籍でも一般化しつつあるため、形骸化している。
- 作品届
- 楽曲の作詞家、作曲家や音楽出版社等の権利者がJASRACに作品の登録を届け出る事。
- JASRACには届出の締め切りがあり、3,6,9,12月の各末日の10日前が締切。10日前が土日祝日だった場合は、その前日の営業日が締切日とされている。
- サイレント
- 「サイレントムービー」の略称で無声映画のこと。
- 同時録音を必要としない「サイレントシーン」の略称。
- サウンドトラック
- 映像のためのBGMのこと。通称サントラ。
- サウンド・プロデューサー
- 音楽制作、サウンド面について方針と決定権を持ったプロデューサー。
- サーキュレーション
- 新聞・雑誌の発行部数、ラジオ・テレビのセット台数、屋外広告の歩行者数など、その広告に接触する機会のある人数のこと。
- 座組み
- 製作出資を行う企業の顔ぶれのこと。
- 製作委員会の出資社の顔触れ。
- 製作委員会は、通常、配給会社や、ビデオ販社、原作の出版元、広告代理店、芸能プロダクションなど、そのコンテンツビジネスにおけるプレーヤーが顔を揃えているため、これを見れば、だいたいどのくらいの規模で公開され、どこからビデオが発売されるか等、作品の成功可能性を推察する事が出来る。
- 閉鎖的なコンテンツ業界では、プロデューサーの人脈がプロジェクトに大きく影響する傾向が強く、そこで製作委員会の座組みや監督をはじめ制作のラインもだいたい決まってしまう。
- サーチャージ
- レンタル業界がレンタルCD1枚の仕入に対して、レコード制作者側に支払う権利処理料のこと。
- アルバムが50円
- シングルは15円
- レンタルCDの場合は、その他に作詞・作曲家及び実演家にはブランケット方式(店舗の月間平均貸出回数に応じて、予め定められたランク制の使用料を毎月支払う)で、作詞・作曲家にはアルバム 70円 シングル 15円、実演家はアルバム50円 シングル 15円 を支払っている。
- サスティン
- 音の伸び、音が残っていること。
- サスペンス
- 見る者を不安定な緊張の連続状態にさせるタイプの映画。ミステリーと一緒に刑事・探偵物にしたり、スリラーと一緒に見えざる恐怖を描いたりと様々なジャンルとの組み合わせが可能。
- サービス
- 撮影用のライトを一時的に作業用ライトとして使う事。
- サブスタジオ
- 通称「サブ」→副調整室のこと
- 残
- フィルムやビデオテープの未使用分。
- 産業映画
- 企業が広報や記録のために制作される映画。企業の規模や製品の紹介、CSRなどコンテンツのバリエーションは多岐にわたるが、カネを出した本人たち以外には全く無関心なコンテンツ。 ビデオの場合「VP」が一般的な呼び方になっている。
- 残生
- 途中まで撮影して残ったフィルムの事。 発泡酒の名前ではない。
- サンプラー
- あらかじめ記録されている音のパターンを、音源として使う機械(サンプリングマシン)のこと。
- 1980年代初めに、ニューヨークのヒップホップDJ達が自分の気に入った曲のフレーズをサンプリングして、繰り返し演奏させる手法を開発。過去のヒット曲をサンプリングして、新たなリリックを載せて復活させる楽曲制作が進み、ヒット作が相次いで生まれた。
- サンプリング
- 見込み客に対して商品の見本を配布し、お試し体験を通じて商品価値を実感してもらい、購買行動に結びつける販促活動の手法。
- 消費者の反応を調査するために行われる抽出調査。
- 音楽の場合は、アナログ信号をデジタル信号に変換すること。
- サンプリング方式
- 放送やカラオケの著作権料徴収手法。
- 歌われた実績、流した実績での都度徴収は骨が折れるため、テレビなら13週に一度程度、使用楽曲の調査を行って、徴収の根拠にしている。
- 正確性の見地から、権利者からの評判は良くない。
- 三幕構成
- シナリオにおけるドラマの構成の方法で、ハリウッド的な「ドラマが、生まれて、生きて、死ぬ」3段構成。
- ①セットアップストーリーを理解するのに必要なすべてのカギとなる情報を観客に伝える部分。興味をそそる事件やきっかけ。ストーリの柱や方向性に関する手がかりなど、掴みとしてのインパクトや、続きを見たくさせる興味を冒頭の10分くらいで抑えられるかが重要。
- ②ターニングポイントストーリーの勢いを持続させるために、必然的に方向を変える要素で、①の直後、(だいたいストーリーが始まって30分くらいのところと)③の直前(60分くらいのところ)の2回に分けて設けることが多い。主人公が決定を下したり、態度を表明したりする。主人公にとっての危険度が高まるなど。
- ③ビッグフィニッシュラスト30分で最大の山場。全ての未解決を解決させ、ストーリーを終わらせる。