て of なりぺでぃあ naripedia

デイ
昼間に屋外撮影する事。
ディレクターの略称。
ちなみにプロデューサーだとP。
テイク
一つのカットのための一回分の撮影のこと。撮り直す度に「テイク2」「テイク3」の様に撮影回数をカウントして管理する。
ファースト・テイク、以後をセカンド・テイク、サード・テイクと呼ぶ人もいる。
ディザスター
自然災害を題材にしたパニック映画のジャンル。
TC
タイムコードの略。
ディストリビューター
販売代理店とか、卸売業者のこと。
音楽業界で言えば星光堂みたいな会社の事。
ディゾルブ
オーバーラップのこと。 ディゾルブ処理する事を「ディゾる」などと言う。 多用するとウザイ画になる。
定番ショット
頻繁に取り上げられる建物や風景を撮影する際、最もよく使われるキャメラアングルのこと。
当然、どこかで見た感じになる。
ディベロップメント
映画の企画開発工程の事。やる気が強いと、この時点で、おおまかな絵コンテやストーリーボードまで作られる事もある。数多くの映画企画は、この段階から先に進む事無く、実現化されずに眠ってしまう。
ティルト
キャメラを上または下に振りながら撮影する事。 上に振る場合は「ティルトアップ」、下に振る場合は「ティルトダウン」または「パンアップ」「パンダウン」と呼ばれることも多い。
ディレクターズカット
興業の都合などで本来描きたかった内容を切らなくてはならなかったなどの作品に対して、後に監督が心行くまで再編集する行為、又はその作品。
大抵、興行側は回転率を重視して1.5時間前後にまとめて欲しがる。
数多くのディレクターズカットが上映されたり、商品化されたりしているが、作品が冗長になったり、やっぱり蛇足だったんじゃないかと思うような部分が入ったりすることも多いので、必ずしもディレクターズカットの方が、優れているとは言い難い。むしろ、監督の自己満足に限りなく近いと俺は思う。w
ディレクターズカットによって、本編の意味が大きく変わることも、ままあるため、コアファン向けのバージョンと言える。
てかり
被写体に強い光が反射している状態。
テスト
ロケ現場における本番前のリハーサル。
テスト本番
テストといいつつ撮影しちゃう事。
役者の演技が本番で固くなったりすると、とられる手法。
データベース・マーケティング
行動履歴、購買履歴などの顧客情報をデータベース化して蓄積することで、その顧客や属性のグループに対して最適なマーケティングを行い、消費行動に結びつけるためのマーケ手法。
実際は膨大なデータの使い道や分析が出来ずに、投資しただけ...に終わっている企業も少なくない。結局、最後は、データを読み解くセンスと、そこから企画を生み出す発想力勝負になる。
データマイニング
蓄積された大量のデータの中に隠れている規則性や因果関係を抽出して、有効な情報を発掘する手法。
手タレ
商品紹介CFなどで手のアップを撮影するときに使う専門のタレント。 手の形や長さが美しいタレントさんで、顔は映らず、手だけで勝負する。
有名タレント出演のCFでも、手のアップだけは手タレだったりする。
撤収
撮影を終了させ、後かたづけして、ロケであれば撮影用に弄った景観などを現状復帰して、解散する事。
てっぺん
24時を指す。 時計の針が真上を向くことが語源。
日にちをまたいだ深夜~明け方近くまでの仕事のこと。
デ・ニーロ・アプローチ
役柄になりきる完全主義俳優、ロバート・デ・ニーロの独自のメソッドに基づく役作り方法。
デニーロは役に合わせて、太ったり痩せたり、肉体改造までしてしまうので、そこまでは誰でもが真似できるとは思えない。
手ぶれ
手持ちカメラの撮影で、画面を揺らしてしまう事。
カメラの重量が軽ければ軽いほど、手首や身体の振動が伝わり易くなるため、発生しがち。
手持ち撮影
手持ちともいう。
キャメラを三脚に取り付けず、持ち歩きで撮影する事。
機動力が高いため、自由に動き回る画を撮れるが、手ブレなどが激しいと非常に辛い結果になる。
てれこ
1つおき。
あべこべ
テレシネ
映画フィルムの映像をビデオ用に変換する事。
テロップ
画面にのせる文字。 字幕。「スーパー」とも言う。
てんぱる
非常に忙しくて、まるで余裕が無い状態。
その人におけるシゴトのキャパが大きく影響するので、一度に一つの事しか考えられないタイプのヒトの場合、忙しい現場では常にこの状態に陥ってしまいがち。