い of なりぺでぃあ naripedia

イカ天
1989年2月11日~1990年12月29日まで放送されていたTBS系列の深夜番組『三宅裕司のいかすバンド天国』の通称。
審査員の審査による勝ち抜きのアマチュアバンドトーナメント番組で、もっとも盛り上がった時期のディレクターや構成作家が麻薬で相次いで逮捕されたことでも有名。数々のアーティストを輩出する一大エンタテインメント番組として一世を風靡した。
BIGIN、たま、マルシアス・バンプ、BLANKEY JET CITYなどがこの番組を契機にブレイク。メジャーデビューした。
イージーリスニング
クラシックの様に構えて聴く必要の無い軽音楽。
流麗なストリングスを主体にした管弦楽によるポップス。
BGMに適した邪魔にならない音楽。
EQマスタリング
CDマスター音源の最終仕上げ段階の音補正のこと。
製品にする前の最後の手直し作業。
生きようとするやつは死なねえよ
危機的状況を周りがどんなに心配しても、頑張れるかは結局当事者次第であるという意。神頼み的状況で使われる極めて極端な根性論。「踊る大捜査線The Movie2 」で重症の恩田刑事(深津絵里)を心配する面々に和久さん(いかりや長介)が呟いた台詞。
板付き
シーンの冒頭から画面上に登場人物を立たせておく状態。
行って来い
無駄な作業。意味の無い作業を繰り返す様。
撮影時に取り合えずキャメラを左から右にパンし、止める事無く続けて右から左へのパンを撮影しておく事。編集時には気に入ったほうしか使わない。
イニシャル
「CDやDVDなどの初回出荷枚数」のこと。発売の2ヶ月前程度の頃に受注締め切りをもって決まる。
音を聴く事も出来ずに、発売日とアーティスト名だけで流通が注文を出した合計数。
レコード販社の営業が命を懸けてる数字。メーカーの決算前になると、強引に積みあがる傾向が強い。
移動車
移動しながら撮影を行なうための台車。 レール式やタイヤ式の物があり、 「レール」とか「ドリー」とも呼ばれる。
イペントプロダクター
イベントを主催する会社や組織(イベンター)のこと。予算内でコンサートを企画、製作する。
イベントに足繁く通うアイドルヲタクの人達が自分たちの事を「イベンター」と呼ぶこともあるらしいが、本来は製作側の人たちを指す言葉。
イマジナリーライン
別枠の注釈参照
入り待ち
公演やイベント、撮影などが始まる前に、役者やアーティストが会場へ入るのを、ファンが待つ行為。
忍耐と根性と暇な時間に恵まれたファンの方たちの自己満足的行動のうちのひとつ。スタッフサイドにとっては、非常に迷惑であることが多い。

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イマジナリーライン

撮影時に受けるカメラポジションの制約のこと。
例えば二人の人物を結ぶ線のどちらか片側の半円(180°)のエリア(この写真で言うと赤線の上か下のどちらかの場所)にいったんカメラを置くと、続くカットもすべて同じエリア内でしかカメラポジションを変えられないという撮影技法上のルール。これを無視して撮影されたカットを編集で繋ぐと、見ている側は人物の正確な位置関係を把握できなくなってしまい、ストレスを感じる。 この二人を結ぶ線がイマジナリー・ラインで、この制約は「180°ルール」とも呼ばれる。

インカム
インターカムの俗称。
コンサートや撮影現場などで、各パートヘの指示や相互連絡のために用いる通話装置。
インサート
インサートカットは一連のシーンに挿入するカットのこと
インサート編集は映像の一部を別の素材に差し替える編集技法のこと。
インスト
インストゥメンタルの略。
人の歌声がいっさい入らない楽器演奏のみの曲。
インストアライブ
プロモーションの一環として、CDショップなどの店舗内で行われるライブ演奏のこと。
握手会が併催される事が多く、それ目当てのファンに不必要に大量にCDを買わせようと目論まれた流通戦術のうちのひとつ
インスパイア
音楽を作るにあたって、発想や表現に影響を受けること。
パクリのカッコイイ言い方。
インターネガ、インターポジ
撮影されたフィルムと、上映用フィルムの中間にある編集作業用のフィルム。撮影し、最初に現像したフィルムをマスターと呼び、それをデュープ(複製)したもの。ネガの状態かポジの状態かで2通りの名前で呼ばれる。
インダクション・ノイズ
電気あるいは磁気が誘導する雑音。
インディーズ
メジャーの流通網に乗らないレコード、またはレコード会社、自主制作やマイナーレーベルの総称。マイナーレーベルは、製造販売をレコード会社に委託するレーベルの事。
インデペンデント系(独立系)
メジャー系(ブエナ・ビスタ、MGM/UA、パラマウント、ソニー・ピクチャーズ、20世紀FOX、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースと東映、東宝、松竹)の製作会社・配給会社以外の製作会社、配給会社の人たち。また、それらの作品。
インペグ
ミュージシャンコーディネーター
レコーディングのときに必要なスタジオミュージシャンなどを一括して手配してくれる派遣会社。
イントレ
俯瞰撮影用の足場のこと。
1916年制作された「イントレランス」(米)と言う映画で、群集シーンの俯瞰ショットが当時としてはスゲぇインパクトだったために、それにちなんでそう呼ばれることになったらしい。
イントロ
イントロダクションの事
曲の冒頭の部分。導入部あるいは前奏。
映画の場合のイントロダクションはメインエピソードに入る前のちょっとしたエピソード部分を指す。
インフ
カメラフォーカスをインフィニティー(無限大)にすること
インフォマーシャル
アメリカで生まれたテレビショッピングのジャンル。ひとつの商品に時間をかけて紹介する。商品の信頼を高めるべく、商品を使用した実験や体験者の感想などを紹介。
紹介された商品の機能や、お買い得な価格に驚く出演者とか主婦達の大袈裟すぎる反応など、茶番的な演出をこれでもかと盛り込んで構成されている。
ニホンの業界では、録画された生コメントのコマーシャルもインフォマーシャルと呼ばれる。
インプレッション
Webサイトに掲載される広告の効果を計る指標の一つで、広告の露出(掲載)回数のこと。
確実に広告の露出や認知に貢献したとネット広告媒体が広告主にカネをせびるときの根拠のひとつ。
例えば、サイトに訪問者が訪れ、広告が1回表示されと1インプレッションとカウントされる。
実際には、webページのコンテンツやサービスそのものが埋もれてしまうほど広告で溢れかえっているようなサイトやサービスも多いため、表示されたからと言って、その広告が、ターゲットにちゃんと見てもらえたかどうかは非常に怪しい。
ある広告キャンペーンのインプレッションは、広告を掲載したWebページのページビュー(閲覧回数)の和に、1ページあたりの掲載広告数を乗じたものになる。通常は1ページに1つの広告を掲載することが多いため、掲載ページのページビューの合計に等しくなることが多い。
インプレッション1回につき課金する方式をインプレッション保証型広告と呼び、単価は1000インプレッションあたりの価格(CPM)で表される。